ヤングケアラー
家族の介護や世話をしている子どもを
ヤングケアラーといいます。
(読売新聞6/19掲載記事)
親が病気がちであったり
親の保護力がなくて
子どもが自分の歳以上の家事をしているケース
学校現場で子どもに大丈夫?と尋ねても「(親の世話は)当たり前のことだから」と答えるそうです。
年下の兄弟の面倒をみたり父親のお弁当まで作っている子どもも。
お手伝いをする子はとても偉いしプラスの面もありますが
限度を超えると宿題をする時間がなかったり、疲れて授業中に寝てしまったりと学業や健康、成長する権利を害するおそれもあります。
このように育った子どもは
大人になっても他人の世話ばかりする共依存者になってしまうことがあります。親のために気を利かせると親を喜ばせることができるので、それが自分のたった一つのアイデンティティーになりかねません。
子ども時代に子供らしい要求をせずに
犠牲になって他人に仕えすぎると
大人になっても問題のある人に惹かれてその人の世話だけで人生が終わってしまうことになります。
子ども時代だけの問題ではなく
大人になってからも心に大きな影響を与えてしまうのです。
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