映画『アレキサンダーマックイーン モードの反逆児』
『アレキサンダーマックイーン』のドキュメンタリー映画観てきました。
これほどまでに何かに没頭し、全力全霊を注いで生きた瞬間が自分にはあっただろうか?
そんなことを問われているような映画だった。
ファッションについて詳しくない私でも 彼の創り出す天才芸術としか言いようのないコレクションの数々に圧倒された。
花柄やシフォンやフリルやリボンがメルヘンチックで陳腐なものに見えてきてしまった。
マックイーンの服は人の心の闇に目をそらすことなく真摯に向き合い、人間の中にある残酷ささえも美しく服で表現している。
神から与えられたその才能と情熱
それでもやっぱり彼は人間で、プレッシャーや苦悩からクスリに手を染め、
最愛の母を亡くし、母の葬儀の前に自らの命を絶つ。
私の中ではボヘミアンラプソディを凌ぐ映画🎞
観てよかった。
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