アートの力で高校生を元気にしたい!
先日 日本セルフエスティーム普及協会に
国立の某有名進学校の高校3年生の女の子から
「臨床美術の力で高校生の自己肯定感を高めたい」という想いから自己肯定感について詳しく知るためのインタビューを依頼されました。
高校生で、1人で団体のサイトに自らの想いをストレートになげかけてくる勇気。
私が高校生の時には考えられない行動でした。
都内のカフェで対面した女の子は、さぞ積極的で強い意志の行動力溢れる女の子かと思ったら、
それはそれはふんわりとしなやかで、聡明な女の子でした。
臨床美術とは(私も今回初めて知ったのですが)、絵や工作の上手い下手に関係なく創作した作品を
それぞれの個性をジャッジすることなく、違いを認めて鑑賞しあうものです。
高齢者の認知症予防や、子どもの感性教育にも使われているそうです。
自己肯定感についていろいろ調べてみたけど、どういうものかよくわからなかった。
自己肯定感が高いってどういう状態のこと?
自己肯定感が低い人にどうやって接したらいいの?
自己肯定感が高くなりすぎたらよくないのでは?
などなど。たくさん質問を考えてきてくれました。
純粋な想いから出てくる疑問はストレートで奢りも恥じらいもなく爽やかでした。
大人はつい知ったかぶりをしたくなったり、弱みを隠そうとしたり、ともすると言葉巧みに攻撃しようとしたりします。
今の高校生も周りの目を気にしていて、人からどう思われるかが行動基準になっていたり、
いい大学に入ることが目の前の目標になっていて、自分が何をしたいのか、どうありたいのか見えずに不安を抱えているようでした。
そんな高校生たちのためにも何かできることはないかと
考えさせられる1日でした。
1人1人が幸福を感じられる社会を目指して。
自己肯定力アップ講座を開催していきます。
日本セルフエスティーム普及協会
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