自分軸で生きると人の気持ちに共感できなくなっちゃうの?
以前は 自分の気持ちや、したいことが言えなくて友だちに合わせてばかりだったけど、
最近は感情を表に出せるようになってきた。
でも、ひとつ心配なことがある。
それは、以前は悩みがあったり、落ち込んだり不安な気持ちになった友人に共感できていたのが、自分の気持ちを優先させすぎて共感できなくなっている。
これでは、本当に人の役に立てないのではないか?
という お悩みがありました。
自分軸になると、なんだか冷たい人になってしまうんじゃないか
そんな私はわがままだと思われて、嫌われてしまうんじゃないか
そう考えると自分軸や自己肯定感を高めるってそんなにいいことなんじゃないかと感じる人も多いようです。
それでは、こういう優しい人は話を聞くのも上手だし、頼りたくなりますが、
頼られっぱなしだとどっと疲れてしまう。
愚痴ばかり聞かされてうんざりしてしまったりしますよね。
それではここで共感できないことへの罪悪感を持ってしまうケースでの無意識を
ちょっと深堀してみましょう。
この人の無意識に
「悩んでいる人には寄り添わなくてはいけない」
「同じ気持ち、同調しなければいけない」
「人に好かれなければならない」
「人に好かれなければいけない」
というビリーフが潜んでいます。
相談した方は、共感が欲しいし、一緒に泣いてほしいのかもしれません。
でもそこに引っ張られて一緒に落ち込んでネガティブになる必要があるでしょうか?
「悩んでいる人に寄り添わなくてはいけない」→そうしないと冷たいと思われる
または「冷たい」と言われた
これをちょっと緩めて、「悩んでいる人に寄り添えるに越したことはない。けれども
すべての人に寄り添えるわけではないし、自分自身が疲れてしまうのはよくない」と言い換えてみます。
ここで自分はどんな人でありたいかを探ってみると
「寄り添ってあげられて、でも一緒に落ち込まない自分」ですね。
自分軸って 独りよがりになることじゃなくって
自分を保ちながら、相手も受容していく姿勢。
寄り添っても私は私でいられる
この視点を持てると、自分軸をつくること、自己肯定感を高めることって
とっても大事なことだと気づけると思います。
正しい自己肯定感の理解を 広めています。
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